【アルゼンチン旅行】ブエノスアイレスで一文なしに!!驚きのケチャップ強盗の手口とは!?⑤

こんにちわ!

アルゼンチンの国内航空ホルヘ・ニューベリー空港 (アエロパルケ)の前でケチャップ強盗に遭い、全財産とパスポートを盗まれた私。

今回はシリーズ作ということで、早速、前回の続き(【アルゼンチン旅行】ブエノスで一文なしに!!④)から ↓


クレジットカード


友達の友達のお家に着いた私が一番最初にしたことは、各カード会社への電話でした。

全部で3枚ほどクレジットカードを持っていたのですが、盗まれて数時間のうちに、全て10万円づつくらい使われてロックがかかっていました。

余談ですが、私は、某アメリカ企業のクレジットカード会社の防犯課で半年間働いていたことがあります。そこでの仕事はカードを悪用されている人に電話をして悪用されていることをお知らせしたり、悪用されているカードを見つけたりすることでした。

そんな仕事をしていた私が、まさか悪用される側になるなんて思ってもみませんでした!

次は、保険会社に電話して盗まれた物を口頭で伝えました。

盗まれた現金10万円は返ってこないとのことでしたが、カメラやi phoneなどの物品は使った年数と反比例して大体の価値を保険会社で計算して、その額が保険で戻ってくるとのことでした。

基本的には犯罪証明書に書かれた物品しか申請できないようでした。

だったら、もし、警察に行った時に、私が1週間前に買った100万円のプラダのバックを盗まれた!と言い、申請していたら100万戻ってきたのかな?とか良からぬことを今ではちらっと思ったりもしたり 笑 こんな時に保険金詐欺という事件が起きるのでしょうね。

そして、最後の最後に気が重い中、長沼大使長に言われたのもあり、親にも電話をしました。なるべく心配させないようオブラードに包んで話しましたが、状況が状況なだけに親はとても心配していました。

そして、ますます気が重くなる私なのでした。


人の優しさ


次の日は土曜日でした。

大使館も空いていないし、何もできることはありません。

お金もないし、何の予定もありませんが、深い眠りにもつけず朝早くに起きてしまい、モヤモヤモヤモヤ昨日のことを考えては、また落ち込む私。

いつもは何か嫌なことがあっても、精神的回復は早い自分ですが、今回のことに関しては中々、気分を入れ替えることができない私がいました。

私のモットーは、Don’t be sad, it’s over. Be Glad , because it’ happened! (すぎてしまったことは悲しまない。起こったことを、喜ぼう!)です。

そんな私が夜が明けても、すごくブルーで未だにくよくよしていました。そんな中、お友達のお友達が、声をかけてくれました。

「シホは今日は何するの?僕は今日は仕事休みだから、よかったらブエノスアイレスを案内しようか?」

そして、彼とブエノスアイレスの待を散策することになりました。

ブエノスアイレス出身のブエノスを知り尽くしている彼との散策は素晴らしく、昼過ぎくらいにアルゼンチンビーフを食べに行きました。

アルゼンチンビーフを頬張りながら、『どうして、見ず知らずの私を助けてくれたのか?なぜこんなによくしてくれるのか』を、彼に訪ねてみました。

すると、彼はこう答えてくれました。

「シホは今回の事件でアルゼンチンが嫌いになったと思う。確かにアルゼンチンには色々問題もあるし、ケチャプ強盗もたくさんいる。だけど、アルゼンチンにはたくさんいいところもあるし、僕の生まれ育ったブエノスアイレスはとても綺麗な街なんだ。そんなブエノスアイレスで、楽しい思い出も作って、良さを少しでもわかって欲しいし、嫌いにならないで欲しかったから。」

と、答えてくれました。

正直、今日の彼との観光でもまだブルーだったし、アルゼンチンビーフも喉に通らなくて、ほとんど食べれませんでした。

だけど、こうやって案内してくれたり、話してくれる彼の優しさが本当に心にしみて泣きそうになりました。

嬉しかった。

私ももし困っている人に遭遇したら、力になろう。そんな人になろう。と思えた、そんな出来事でした。


今回はここまで。

ケチャプ強盗の話も終盤になります。次回はブエノスアイレスにある、日本大使館での話になります。

【アルゼンチン旅行】ブエノスアイレスで一文なしに!!驚きのケチャップ強盗の手口とは!⑥に続く!!!

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