【南極旅行】南極旅行にはどんな人が参加するのか?

こんにちわ〜

オーストラリアでは暑い毎日が続くので、そろそろ南極が恋しくなってきた、南極ガイド7年目のシホです。

南極旅行は一生に一回はいきたい、夢ですよね。

そして、一体どんな人が南極に来るんだろう?と、疑問に思っている人もいると思います。

もちろんお金持ちな方から、予算に限りのある人でも南極に行ける裏技も兼ねて、

今回の記事では、どんな人が南極に来るのか?をレポートしたいと思います。

*私がいう南極とはアルゼンチンのウシュアイアからお客様100名ほどの中型の客船で南極半島にいくツアーをさしていますので、その辺りを踏まえてブログの記事を読んで頂ければ幸いです。


1、平均年齢65歳以上の富裕層


南極観光にいらっしゃるお客様は推定平均年齢65際とややお高め。

定年して、お金があって時間もあって、老後の旅でというお客様が全体の約80パーセントです。

例えば、40歳の方が乗船していたとしても、船では若い層に入ります。

それだけ、年齢層は高めです。

南極での高い旅費代を稼げる人達ですので、もちろんある程度お金持ちな方が多いですね。

職業は、お医者さんやIT関係という方をよく聞きます。

そして、、お年寄りだからといって甘く見てはいけません。

皆様、南極に行こうという気力の強者ばかり。

氷が張っていようが、雪が積もっていようが、ペンギンの糞でヌルヌルであろうが、歩きます。歩きます。

旅慣れた武者揃いの旅行者が集まる、それが南極だからです!

南極にいらっしゃる方は、推定年齢平均65歳以上の足腰健康なお金持ちの年配の方が多いです。


2、乗船客の8割が英語圏の白人社会


私が、契約している極地専門の旅行会社が One Ocean Expedition というカナダの会社になります。One Oceanは北極と南極の旅を専門に扱う旅行会社です。このOne Ocean社はオーストラリア、イギリスなどにも支社がありますが、基本は英語圏です。そして、数少ない南極旅行の先駆者となる会社の1社になります。

(ちなみに、日本では、Trywell International が代理店になっています。こちらも、極地専門の旅行会社になります。代表の田島社長は南極に大きな想いを持って活動する日本での南極旅行の先任者です。他社にはないユニークな企画、提案を発信し続けています。)

そもそもの会社がカナダ、英語圏だからという理由なのか乗船客の8割近くは英語を母国語に話すお客様が多いです。そして、さらに白人のお客様がそのほとんとです。

さらにその中の3割のお客様はオーストラリアの方で一番多いかもしれないです。これは、オーストラリアが比較的他国に比べて、寄港地南米アルゼンチンに近位こと、世界では珍しい光景帰国なことが原因だと思われます。

日本人のお客様は残念ながら数パーセントです。ここ数年は中国からのお客様が多くなってきました。

以前は通訳の役職は私だけで、スタッフでも唯一のアジア人でしたが、3年ほど前より、中国人の通訳の方も乗船するようになりました。

しかし、それでもアジア人のお客様はマイナーです。全体の1割に程度ですね。英語圏のお客様が8割。あとは、ヨーロッパーや、イスラエルなど、中東系のお客様も1割。そしてその中でもほとんどの人種が白人になります。

外国人のお客様に、「なぜ、日本人のお客さんは少ないの?」という質問をよく受けます。

私の個人的意見なのですが、日本人の方は建造物やショッピングなどの旅行に興味を持つ傾向があるかと思れます。例えば、アメリカや、ヨーロッパ、韓国旅行に行かれるお客様が多いですよね?

だけど、海外の方は小さい時からアウトドアをしたり、スカウトに行っていたり、自然を身近に育ってきました。なので、旅行に行くには大自然を体感できる南極に興味を持つのではないでしょうか?

なにはともあれ、私の乗っている南極に向かう船は8割型白人の英語圏のお客様になります。

だからと行って、英語を話せなくても大丈夫です。そのために、私が毎年チャーターされているので 笑


3、ほとんどのお客様は一人参加


南極旅行にいらっしゃるお客様は、実は、一人参加のお客様がほとんどです。

家族で南極旅行にいらっしゃるお客様はまず、稀です。

そして、夫婦でいらっしゃっている方は全体の半分以下程度でしょうか?

夫婦でいらっしゃっている方は友達カップルでいらっしゃっている方もいます。

しかし、全体の半分以上のお客様は一人で参加されます。

過去には、世界を旅するバックバッカーの一人参加の若い男性のお客様、写真を撮るのが大好きセミプロフォトグラファーの方の男性のお客様、生でペンギンを見るのが夢だった一人参加の女性、5大陸制覇のための南極にいらっしゃったお客様などなど、目的は違えど色々な一人参加のお客様がいらっしゃいました。

そして、一人参加のお客様同士だと友達ができる率も増えます。

観光が終わってから、夜船内のバーや、朝食、昼食、夕食など、一人参加のお客様同士、席につき、その日の南極話で盛り上がる姿を見かけると私も笑顔になります。

また、私たちスタッフも一人参加のお客様となるべく一緒に席についたり、話すように心がけています。

私もある意味一人参加で寂しいので、たくさん、お客様に話しかけています 笑

ですので、一人で参加だからといって、躊躇せずに南極旅行の旅に踏み切っても大丈夫です!


3、1割未満の日本人のお客様


それでは、気になる1割未満の日本人のお客様とはどういった方がいらっしゃるのでしょうか?

日本人のお客様も一人参加のお客様がほとんどです。そして、年齢層も30代、40代の比較的若いお客様が多い傾向にあります。

しかし、先シーズンは珍しくテレビの撮影隊の方、広告会社のグループの方々も団体でいらっしゃっていました。

あとは、親戚で5名団体のお客様も5年前にいらっしゃっていましたが、南極では7年間仕事をしてきましたが、団体でいらっしゃったのはこの3組だけです。

そして、この3組の団体様は、現地で撮影のため働きにいらっしゃたお客様ですので、比較的若い年代の方が多かったです。

日本人のお客様は撮影される団体以外では、単純に旅行を目的としていらっしゃる方が多く、

海外のお客様がここぞと、大型カメラでペンギンやアザラシ撮影をされる姿を見て、圧倒されます。

日本人のお客様は手軽なコンパクトカメラで撮影していることが多いです。

そして、南極旅行に来る目的も旅行が好きで、「最後に行きついたのが南極」だったり、「僻地に行くのが好きで」とお客様である傾向が多いですね!

もちろん、ユニークなお客様が多く、若輩者の私は今までに体験したことのないような旅の面白ろ話も聞けます!!


4、南極でハネムーン!?


カップルでいらっしゃるお客様に注目なのが、何か特別な日だったり、特別な想いを抱えて南極にいらっしゃることもあります。

ハネムーンで南極にいらっしゃったとというお客様もいらっしゃいました。

以前に、アラスカのアウトドアガイドに、日本人はアラスカのオーロラを見に、ハネムーンに来ることが多いと聞いたことはあります。

そして、南極でハネムーンも域です。

数年前に、日本人のお客様でも南極に新婚旅行にいらっしゃっていました。

彼らが言うには、「新婚旅行くらいでないともう長いお休みがもらえないと思って、、あとは、時間ができるのはきっと老後になる。」

これからの若い世代の方にも、もっともっと、南極の素晴らしさ、そこで出会う人の面白さ、自然の大切さなど、たくさんのことを感じて欲しいです。

人生で唯一の旅行、新婚旅行でいらっしゃったお客様に出会うと、こちらもとても特別に感じます。

そして、もちろん船内クルーもサブライズで、シャンパンなどのお祝いをさせて頂いています。

ハネムーンだけではなく、結婚何周年かの記念日だったり、南極でプロポーズされるお客様もいらっしゃったりします。

忘れられない、最高の旅になること、間違いなしですね。

あなたも、南極で新婚旅行、プロポーズ、記念日などしてみて、さらに特別な日、特別な旅にして見てはいかがでしょうか?


5、若い世代のバックパッカー


最初に南極にいらっしゃるお客様は推定平均年齢65歳の年配のお客様が8割とご紹介しました。

しかし、後の1割、2割は若い世代のお客様が乗船されます。

しかし、そんなに若くて南極旅行の高額な運賃が払えるのか?とお思いの、読者さんもいらっしゃるかもしれません。

南極半島に向かう船が出る寄港地は、南米はアルゼンチン、ウシュアイアという町になります。

ここはイメージ的には、白馬のように美しい山々も見えるし、港もあるので海も近くにあり、国立公園もあり、とても綺麗な観光地です。

このウシュアイアのみに、観光にいらっしゃる観光客の方もいれば、南極のゲートアウェイとして立ち寄る人もかなりの数います。

そして、そんな中、町を歩いていると、「Antarctica last minutes Sale! 」(南極出発直前セール)という張り紙もよく見かけます。

これは、直前で、船の客室が余っている時や、直前のキャンセルがあった時、旅行会社が売りさばきたいので、半額以下くらいの値段で出したりすることがあるのです。

バックパッカーの間では、南極のLast Minutes Sale(直前割引)は有名な話で、南米を回っているバックパッカーや、世界一周中の旅人など、たくさんの若い旅行者が、この機に南極に行きたい!

が、ために、数日、数週間、ある時は数ヶ月待機します。

もちろん、Last Minutes Saleが出ない時もあるので、賭けではあります。

しかし、私も過去のお客様でLast Minutes Saleで乗船した20代前半のバックパッカーのお客様に、何人も巡り合いましたので、可能性はもちろんあります。

でも、Last Minutes での旅行は、もちろん突然決まるわけですから、飛行機の出発日程がまだまだ先という方や、今後の旅の目処がまだ立っていないという旅行者の方に限ります。

なので、自然にこのLast Minutes Saleを通じて、南極旅行に参加されるお客様は若い世代のバックパッカーの方になります。

もし、南米旅行に行く予定の方は、ウシュアイアで観光しつつLast Minutes Saleを待って見るのもいいかもしれないですね。もしかして、破格の乗船運賃で南極にいけるかも!!


6、旅慣れた武者揃い


ここまで書いてきて、おわかりのように南極には旅慣れた旅行者が集まる場でもあります。

過去のお客様では、まだ20代後半でお若いのに、北朝鮮やイスラエルなどの僻地に旅をするのが好きで、南極に辿り着いたというお客様もいらっしゃいました。

他には、旅行のために仕事をしてお金を貯めて、ありとあらゆる国を旅しているというお客様もいらっしゃいました。

旅好きで、本を出版されていたり、トラベルブロガー、フォトグラフィーとして乗船してくる方もいらっしゃいます。

南極にて、5大陸を制覇したお客様がほとんどです。

私も世界一周したり、毎年アルゼンチン、南極に行ったり、中国や韓国にもアメリカ大学時代の友人を訪ね、よく行きましたが、私も顔負けの旅の武者が集まる、それが南極です!!


まとめ


いかがだったでしょうか?

南極に旅行される方がどんな人が集まるのか、何となく想像できたでしょうか?

1、平均年齢65歳以上の富裕層

2、乗船客の8割が英語圏の白人社会

3、ほとんどのお客様は一人参加

4、南極でハネムーン!?

5、若い世代のバックパッカー

6、旅慣れた武者揃い

こんな人たちが南極にきます!!

老後にゆっくりと南極旅行を楽しむか、バックパッカーで南米にきたこの機に南極にもいってしまうか、大切な人と大切な日に忘れられない旅として南極に行くか。

色々なケースがあり、たくさんの面白いお客様方がいますが、自分のタイミングでいつかは南極に観光に是非きてほしいです!!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です